2月27日(金)にプレリリースを控えた『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』、忍術のリメイクである隠密が登場した他、『Stranger Things』に続く5c共闘も可能になりました。cEDHにはどのような影響を与えるのでしょうか?
白
《コンティニュー?/Continue?》
時折登場する《第二の日の出/Second Sunrise》系統の大量リアニメイト。このターンに戦場から墓地に置かれたクリーチャー4体までという制限はあるものの、シングルシンボルの2マナインスタントは圧倒的なコストパフォーマンスです。
クリーチャーデッキが全体除去からのリカバリーに使うのも悪くありませんが、《サムワイズ・ギャムジー/Samwise Gamgee》や《無尽蔵、アシュリング/Ashling, the Limitless》といったクリーチャーが墓地に行きがちなチェインデッキでの潤滑油としての役目が主になるでしょう。
青
《モンド・ゲッコー/Mondo Gecko》
《知恵の蛇/Ophidian》系統のドロー能力持ちクリーチャー。ドロー効率自体は3マナとしてはピカイチですが、回避能力を持たないのがネック。《世慣れた見張り、デルニー/Delney, Streetwise Lookout》と並べれば回避能力を持たせつつ4ドローですが、ティムクラに入れる枠はあるのでしょうか……?
《監視亀ラ/Sewer-veillance Cam》
本セット最大の注目株。類似したカードは少なくありませんが、瞬速持ちかつETBとPIGの2回誘発するのはかなり独自の役割を持てそうです。
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》との無限コンボが注目されていますが、《老いざる革新者、ジョイラ/Jhoira, Ageless Innovator》や《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》といった、統率者とシナジーを形成するデッキではより輝くことになるでしょう。
《アルバイトミュータント、アルマ/Irma, Part-Time Mutant》
先置きできて、伝説のクリーチャーを増やせるクローン。類似した能力を持つ《ものまね士、ゴゴ/Gogo, Mysterious Mime》は《人造魔導士、ケフカ/Kefka, Court Mage》での採用実績があります。
ケフカで追加のゴゴとして使える可能性がある他、固有色が青なので《秘密売り、ティヴィット/Tivit, Seller of Secrets》への採用も検討できるでしょう。
《April O'Neil, Human Element》
《キャベツ売りの商人/The Cabbage Merchant》に似たトークン生成能力持ち。自分が唱えても生成できるのは嬉しいポイントですが、トークンを活用する方法は別に用意する必要があります。《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》では頻繁に見かける1枚になりそうです。
黒
《時の牢獄を破りし者、サヴァンティ・ロメロ/Savanti Romero, Time's Exile》
足の生えた《一つの指輪》……かも……?アドバンテージを獲得できる伝説のカードということで、《意志を縛る者、ディハーダ/Dihada, Binder of Wills》では候補になるかもしれません。
《スプリンターの奥義/Splinter's Technique》
隠密持ちの《悪魔の教示者/Demonic Tutor》。元は4マナとやや重めですが、隠密であれば本家同様2マナで唱えることができます。
回避能力持ちかつ0マナの《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》では使いやすい1枚。昂揚達成にムラのある《悪魔的助言/Demonic Counsel》を採用していた場合、このカードに置き換えても良さそうです。
赤
《ラファエロの奥義/Raphael's Technique》
隠密持ちの《Wheel of Fortune》。本体が重いため《むかつき/Ad Nauseam》と併用しづらいのがネック。非むかつきで、隠密の種を用意できて、追加の7ドローが欲しいデッキはあまり多くありませんが、一時期国内で流行った《抹消/Obliterate》型ログテヴェあたりであれば検討できるかもしれません。
緑
《ムードメーカー、ミケランジェロ/Michelangelo, the Heart》
5c共闘の片割れ候補。本体が2マナかつ、《まとめ役、レオナルド/Leonardo, the Balance》とのシナジーを考慮するとミケランジェロを選択するのが良さそうです。サンプルデッキはレオナルドの項でご紹介します。
食物トークン生成は弱く見られがちですが、ユニバースビヨンドを中心に頻繁に強化されるため、思わぬシナジーが発見されるかもしれません。
多色
《まとめ役、レオナルド/Leonardo, the Balance》
初の共闘持ちの5色クリーチャー。共闘相手が「キャラ選択」持ちに限定されていますが、《導き手、スプリンター/Splinter, the Mentor》や《ムードメーカー、ミケランジェロ/Michelangelo, the Heart》といった2マナの共闘相手もいるため、5cむかつきデッキの新たな選択肢になり得るかもしれません。
cEDHではインクの染みになりそうな能力ですが、《ダニー・ピンク/Danny Pink》や《マラメトの模範、クチル/Kutzil, Malamet Exemplar》との組み合わせでアドバンテージを得ることも可能。+1カウンターやトークンは頻繁に強化カードが登場するため、気づけば一線級に化けていたという可能性もあるでしょう。
《乱暴鼠、スプリンター/Splinter, Radical Rat》
忍者の誘発を倍にする伝説のクリーチャー。固有色の問題で《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's Shadow》に採用できないのは残念なところ。逆に百合子をデッキ内に採用する形で、新たな忍者デッキを成立させる可能性も秘めています。
